【体験記】エンタメの街ハリウッドで音楽三昧ライフ

前回の【体験記】LAで4年制大学への編入を目指してみたものの...では、コミュニティカレッジでグダグダだった学生ライフについて綴ってみました。今回は、その続きで、LA渡航から一年半経った2001年10月の頃のお話です。

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ハリウッドでの音楽生活


楽しさと言う誘惑に負け続けた僕は、一年半で通っていたコミュニティカレッジで学生を続けることを断念し、かねてから興味のあった音楽学校に入学しました。

その学校とは、Musicians Institute、通称MIという学校で、ハリウッドのど真ん中にある音楽の専門学校です。
日本にも姉妹校として、MI JAPANが全国に数か所あり、音楽やっている人であればおそらくご存知の方が多い有名な学校です。

このMI、過去には日本で人気のバンド、Mr.BIGのギタリストであるポールギルバートや、レッチリのドラムのチャドスミスなどを輩出している学校で、アメリカでは指折りの音楽学校として名を馳せており、毎年多くのミュージシャン志望の学生が世界中から集まってきます。

学校では、1年間のCertificate Programで専門学校みたいな感じで修了できるもの以外にも、AA(準学士)や、BM(学士)なんかのカレッジと同等の学位が取得できるプログラムも用意されていて、まさに音楽アカデミーって感じの充実したカリキュラムが用意されています。

僕は、MIでBMを取ることも考えましたが、経済的な問題もあったので、1年間好きな音楽を学ぶ意味でCertificate Programにしました。
専門はギターだったので、GITというギター科を専攻し、主に演奏面に力を入れるようなカリキュラムを組んでみました。

この学校では、授業の一環として、LPW(Live Performance Workshop)というカリキュラムがあり、これは毎日日替わりで色々なジャンルの楽曲を実際に学校のステージで演奏できるというものです。
ほぼ毎日大音量で、人前で演奏できるし、色んな曲を覚えられるし、色々な学生と演奏できるため、短期間で濃縮されたステージ経験が出来ちゃうのです。
まあ、客は学生なので緊張感は本当のステージの比ではありませんが...

カナダの片田舎から出てきた僕にとっては、バンドで音を出すのに最高の環境が整っていて、毎日演奏できる人たちと音楽について話したり、ジャムったりできるのが何よりの楽しみでした。(その分セオリーとかの座学は苦手でした)

また、校内にある個人レッスン室は24時間オープンでアンプが設置されているので、学生はいつでも好きなときに入って練習できる。

贅沢な環境でした。

楽器店やクラブが集まる好立地なハリウッド

学校内だけでも、かなり面白い環境でしたが、やはりハリウッドという街に位置する学校だけあって、周辺環境も見逃せません。

HollywoodSunset Stripといったエリアには、数多くの楽器店やクラブも多く点在するため、空いた時間はそういった場所で過ごすことで常に音楽漬けでいられるのもLAならではって感じがします。

特にSunset Stripの方まで足を伸ばすと、80年代に多くのスターを輩出した有名なクラブが軒並みに続き、たまに有名ミュージシャンがふらっと出入りしたりもするので、刺激的でした。

僕がよく遊びに行っていたのは、Stray Catsスリムジムが経営するCat Clubというクラブで、老舗であるWhisky A Go Goの隣にある小さなクラブなんですが、ここには当時よく元Gun n Rosesギルビークラークアリスクーパーのギタリスト、ライアンロキシーなんかが演奏したりしていたので、目の前でレジェンドの演奏を観れちゃい、しかも終わった後話したりもできちゃうんですよね。

他の街にはない独特な夜の雰囲気は、やはりハリウッドでしか味わえないと思います。
こういった刺激を日々浴びることで、モチベーションを上げて練習に励む学生も多かったはず。

強烈な競争社会

こんな感じで、素敵な部分のみをお届けしてきましたが、もちろんそんな良い面ばかりでもないわけです。
ショービジネスの街としても知られるハリウッドでは、ミュージシャン以外にもアクターとして一花咲かせたい人達が日々世界中からやってきます。
街のいたるところには、そういった夢を持った人たちがバイトしながら、夜はクラブで演奏したり、オーディションに行ったりしてサクセスするのを今か今かと狙っています。
平凡な暮らしをしている僕なんかでは到底理解できないような、覚悟をもって生活している人がたくさんいます。(これは別にロサンゼルスだけに限った話ではありませんが)

MIに入ってくる学生の中にも、バンドで成功したい人ミュージックビジネスで食べていきたい人、たくさんいました。
でも、悲しいかな、大成した人の多くは、学校などの正攻法なルートからはあまり多く輩出されない傾向にあります。
もちろん、冒頭で話したMr.BIGのポールみたいな成功者もいますが、バンド、特にポピュラー音楽の中でヒットしたいと思っている人の場合、学校に行っている暇があったら少しでも多くのライブ経験を積んで人脈を広めた方が実は成功に近づけたりするんですよね。

学校では、知識や心得みたいなノウハウは教えてくれますが、学校で広がる人脈って結局学校関係に留まってしまうんですよね。
プロモーターや、レーベル関係者、クラブの支配人、あとは何より自分を支持してくれるファンは、学校でいくら優秀でも得られないものなので。

今になって思い返し得る教訓もたくさんありますが、当時はこんなことは一切考えず、学校生活を楽しみ、ナイトライフも楽しみ、こんな毎日がずっと続けばいいのになーくらいしか思っていなかった22歳の頃の僕。

ホント、楽しかしてこなかった20代前半ですが、まあ、どっかでツケは回ってくるんですよね。

これはまた次回にご紹介させてもらいます。

続きはコチラ(↓)

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2017.08.21
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