現役留学生に聞いてみた!留学において受験英語は役に立つのか?

以前、英会話教室Connectに通う現役高校生の生徒さんにインタビューしました【レッスンインタビュー】でご協力いただいたYUMA君に、再度インタビューさせていただきました。

今回取材したテーマは、「留学において受験英語は役に立つのか?」です。

中学高校の6年間で学んできた英語は、海外生活においてどのくらい役に立つのかを現役留学生の視点で答えていただきました。

これから留学する人や、将来海外に住んでみたいと思っている人の参考になれば幸いです。

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現役留学生のリアルな声

インタビュー時点で渡航歴4ヶ月ほどのYUMA君は、生まれも育ちも日本。
高校二年生の夏休みに短期留学でカナダに行ったのをきっかけに高校卒業後、正式に語学留学でカナダに渡航しました。

高校までは皆さんと同じような道を歩んでいたYUMA君のケースは、これから留学を目指す皆さんにとって良い参考になるはずです。

現役留学生のリアルな声を参考に、留学準備にお役立てください!

受験英語の内容

YUMA君が中学から高校で受けてきた英語の授業の主な内容がこちら。

英文法
中学ではご多分に漏れず、This is a penからのスタート。
基本的な文法や語彙を中学でカバーし、高校ではプラスアルファとなる複雑な文法や語彙を学ぶ。
教科書は全て日本語での解説なので、和訳しながら覚えるスタイル。
リーディング
英文を和訳し、読解力をチェック。
英語で答える場合50%と日本語で答える場合50%。
リスニング
CDを聞いて質問に答える。
質問は英語。
内容は日常会話とディスカッションを聞き取るタイプが多い。
スピーキング
クラスで週に一回実施。
日本語を話してもペナルティはなし。
高校二年生からはスピーキングに特化した授業は無し。

受験英語の強み

英語の授業では、主に英文法と語彙を大量にインプットします。
スピーキングの練習が組み込まれてきたとはいえ、やはり読み書きの比重は大きいです。
一見、この読み書きを中心とした受験英語は全く役に立たないと思われがちですが、実はそんなことはありません。
留学先で英語を使う際に、中高で学んだ基本的な英語力が有ると無いとではスタートダッシュに大きく差が出ます。
英語圏で生活する限り、英語を使う機会は必然的に多くなります。
文法のルールや単語の意味が一つでも多く知っていれば、早い段階で初歩的な英会話を習得することができます。
土台となる英語力がないまま留学してしまうと、英語で一から文法や語彙を学ばなくてはならず、かえって非効率なのです。
基礎力となる中学レベルの英文法や語彙だけでもしっかり理解しておくと留学生活が楽になります。

受験英語で足りないもの

反対に受験英語で足りないと感じたものは、英語を使った授業です。
インプットや読解などの理解力を高める練習はたくさんするものの、実践的に英語を使う練習が圧倒的に足りません。

英語で話す機会を増やすために、授業中は英語を話さなくてはいけない、英単語や文法の解説は全て英語のような練習も授業に組み込んでもらえるのが理想的です。

また、よりリアルな状況を想定したリスニング練習として、周囲に雑音を流しながら話すような練習も効果的です。
なぜなら、実際に友人と英語を話しているときは、街中や駅など聞き取りにくい環境も十分あり得るからです。

話す練習の強化に加えて、実践さながらのロールプレイング練習もあるとスピーキング力向上に繋がりそうです。

渡航前の学習内容

当然、学校の英語の授業だけでは留学先で通用する英語力は習得できません。
学校以外で、どのような英語学習をどのくらいの時間行っていたのか聞いてみました。

学習内容

平均学習時間:5時間/毎日

・日本語で書かれた文法書を3周したのち英語で書かれた文法書を勉強
 English Grammar In Use がおすすめ

・文法書を読み用法を知りその文法を使い文を作る(実践的な文)
その後音読3回

・英語で日記を毎日書く(一文でもいい)

・毎日オンライン英会話

・当教室で毎週会話練習

・スマホの言語設定を英語にする

・テレビを英語で見る

現地で感じたリアルに求められる英語力

会話においていえることは、高校で習うような難しい英単語は日常的にはあまり使われません。
それよりもphrasal verb(動詞+前置詞(副詞)のかたまり、日本語でいう熟語)を使いこなせた方が表現力が桁違いに良くなります。

実際ネイティブも会話の中で多用するのはphrasal verbなので、知っておくと実践的に使える英語力が早く身につきます。

留学生活では、日本と違ってアウトプットできる環境に恵まれています。
正確さよりも伝われば良しと思ってどんどん話すことが大切です。

しかし、学校以外では間違いを指摘されることはほとんどないので、話しながら間違ったところは自分で気づくよう心掛けないと、いつまで経っても同じミスを繰り返すことになります。

また、英語圏では色々なアクセントで話す人がいるので、学校の授業で聞いていたようなキレイな英語は期待できません。
色々な英語に対応するためにはリスニング力が鬼門となってくるので、毎日映画やドラマを観ながらセリフを復唱したり、色々な人と話して多様なアクセントに慣れる耳を養う努力をしています。

受験英語は海外生活で役立つか?

留学において受験英語は、基礎知識を蓄える点で大いに役立ちます。
日本の英語教育は、文法レベルでいうと非常にハイレベルなので中学高校としっかり英語学習しておけば基礎固めは問題ないはずです。

スピーキングやリスニングに関しては、現状まだまだ実践レベルでの練習が授業ではカバーできていません。
留学を目指す学生の皆さんは、学校以外の課外学習でどれだけ積極的にスピーキングとリスニングの訓練ができるかが肝になります。

また、学校で習う読み書き英語も、話すことを念頭に置いて学習すると、より効果的に身につきます。

これから留学や海外移住する人に伝えたいこと

これから語学留学する人に向けてのアドバイスをお願いします。

語学学校は、場所にもよりますが日本人の割合は多いです。
また学校によっては半日で授業が終わるところもあるので、平日は家にいる時間の方が多くなります。
つまり、英語を話さなくても生活には困らない環境がほとんどです。

積極的に英語を話す環境に飛び込んでいかない限り、英語は上達しません。
僕は、Meetupなどのアプリを活用して違う国の友達を作ったり、新しい交流の場に参加するようにしています。

留学前にある程度英語力をつけておいたおかげで、渡航後すぐに友達を作ったりすることができました。
目安としては中学2年生レベルのスピーキング力があれば、現地で友達作りしやすいです。

また、留学中の現在は、以下を意識しながら生活を送っています。

  • 自習を毎日少しでもする(留学中)
  • 自分から話しかける
  • わからなかったら聞く(現地の人の無駄話は少しわからなくても自分で少し意味を考えてみる)
  • Netflixを観てセリフを復唱

文法や語彙などについてはできるだけ留学前に理解しておき、可能な限り英語を使った練習を行っておくことをおすすめします。
英語力ゼロで行くよりも精神的に安心ですし、限られた貴重な留学生活を1日でも多く有意義に過ごせますよ。

これから留学する皆さんのお役に立てれば幸いです。

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